飲食店やパチンコ店などの開店などで店先に飾られるスタンド花ですが、見栄えも華やかで人目をひきますよね。
こんな綺麗な花を持ち帰って家で飾りたいと思ったことはありませんか?
そこで今日は、スタンド花を持ち帰っていいのか?持ち帰りに気をつけるときのマナーについてお話していきます。
スタンド花は持ち帰っていいの?
飾ってあるスタンド花は持ち帰っても大丈夫です。地域によっては持ち帰らないところもありますが、ほとんどの地域の人が持ち帰る風習があります。
また、スタンド花が持ち帰られて無くなったほうが商売繁盛するというジンクスもあり縁起がいいのです。また新店舗に枯れた花があるのは縁起が悪いということで周囲の人が持ち帰ることもあります。
お店の開店に飾られるスタンド花は、お店の開店を祝い商売繁盛を願うものです。飾ってある花を持ち帰ってもらうのは宣伝にもなり、周りへの挨拶にもなります。
もし見つけたときは持ち帰り家に飾ってみてください。
スタンド花を飾るとどんな効果があるの?
ここではスタンド花を飾るとどんな効果があるのかいくつかあげてお話していきます。
周りへの宣伝になる
オープンした店先に大きなスタンド花が飾られているだけで、お店がオープンしたのがわかります。目立つので周囲への宣伝にもなります。
近所の人は「今度、友人や家族と行ってみようかな」などのきっかけにもなり、口コミにもつながります。
スタンド花で付き合いの広さのアピール
スタンド花の立札などを見ると、お付き合いしている会社がわかります。
ビジネス相関図のアピールにもなります。大企業や有名会社からのスタンド花が飾られているだけで一目おかれたりします。
贈った側にも贈られる側にもメリットがあります。
華やかさがある
店を彩ってくれるスタンド花は、新しい門出のスタートにはピッタリです。商売繁盛を応援してくれます。
新規オープンのお店はまだ設備も整っていないことが多いのでスタンド花があるだけで華やかな印象を与えることができます。華やかさでお店のアピールにもなります。
無料で貰える
周囲の人にとっては、綺麗な花がタダで貰えるので花好きには嬉しいのです。また、近所の人、友人にちょっとしたプレゼントとして配ることもできます。先にも述べましたが、ちょっとした口コミ効果にもなります。
スタンド花を持ち帰るときの注意点
ここではスタンド花を持ち帰るときの注意点をいくつかあげていきます。
店のスタッフに確認する
スタンド花を持ち帰るときは必ず、スタッフに確認してからにしてください。何かの理由で持ち帰りできないことになっていたり、地域によっては持ち帰りに関しての風習が違ったりするからです。
お店からの許可もなく勝手に持ち帰ると、あとあとトラブルに発展したりします。お互い嫌な思いはしたくないですよね。マナーとして、必ず一声かけてからにしましょう。
開店前の花は持ち帰らない
開店前の花は持ち帰らないでください。お店のオープン前にスタンド花が無くなってしまうと、スタンド花の見栄えが悪くなってしまいます。
寂しい印象になってしまいます。
店によっては開店時間まで、後ろ側に向けていたり、ビニールなどがかぶせられていたりする場合があります。
その場合は「まだ持ち帰らないでほしい」という意味なのでスタンド花の持ち帰りはやめておきましょう。
なるべく店を利用する
スタンド花を持ち帰るときは、マナーとしてできるだけ、その店を利用してからもらうようにしましょう。
会計後に、スタッフに「スタンド花を持ち帰ってもいいのか」確認したほうがお互いに気持ちよく、こちらも変に気をつかわないですみます。
造花は持ち帰りNG
飾られているスタンド花が造花の場合は花屋からレンタル品です。飾り終わったら返却するので、持ち帰りはできません。生花だけを持ち帰るようにしましょう。
ライブ・舞台のスタンド花の持ち帰りNG
ライブや舞台の会場でのファンや関係者からのスタンド花は持ち帰れません。
だいたい、スタンド花はライブ後に花屋が回収します。主催者によってはファンに配っているところもあります。欲しいからといって勝手に持ち帰るのは、やめましょう。
まとめ
スタンド花は持ち帰っても問題ありませんが、地域や風習によっては持ち帰りしてはいけないときもあります。
スタンド花を飾るとお店がオープンしたことを周囲に知らせる宣伝効果があります。
店先に飾られているだけで華やかさがありますね。
スタンド花を持ち帰るときはマナーとして必ず店のスタッフに確認してからにしましょう。後ろ向きになっている花や、ビニールをかぶせている花は持ち帰らないようにしてください。持ち帰りNGな花は持ち帰ってはいけません。
これらを参考にマナーをしっかりと守り、気持ちよくスタンド花を持ち帰りしましょう。