スタンド花のデザインは目的・用途で選ぼう

お祝いの席でよく見かけるスタンド花。

もし、自分が大切な人に贈るにはどのようなデザインのものを選べば良いのでしょうか。

贈るシーンごとに適したデザインのものを選択しないと、場合によっては失礼にあたってしまうこともあるため、スタンド花を贈る前に、一度確認することが大切です。

そこで、今回は、スタンド花の目的・用途ごとに適したデザインについて紹介していきます。

種類が豊富!スタンド花のデザイン

スタンド花 デザイン①

スタンド花は現在、小さいサイズの見た目のものから、2段・3段などの大きなサイズ、「丸」や「ハート」のシルエットにデザインしているなど、華やかなものがたくさんあります。

また最近では、お花だけ綺麗に飾ってあるだけでなく、「リボン」や「バルーン」を装飾しているデザインの商品もあるんです。

「お花」の種類の豊富なので、個人の一般的なお祝い事のときには「あの方ならピンクのイメージ」「あの人ならブルーのイメージ」など、相談すれば贈る人にぴったりの「スタンド花」を届けることもできます。一方、ビジネスの場面で贈るときは、目的や用途に適したデザインのものを選択する必要があります。

予算は低価格なものから高価格なもの。大きさも多種多様なので、必要に応じてさまざまなデザインを選ぶようにしましょう。

結婚祝いに好まれるスタンド花のデザイン

結婚祝いとして贈るなら「可愛い」または「おしゃれ」なデザインがおすすめです。

新郎新婦のこれからをお祝いするものなので、愛し合う2人に相応しいスタンド花が喜ばれます。色はピンク・レッド・ホワイト・ブルーなどが定番と言えるでしょう。

デザインは「ハート型」が人気です。また「お花」のデザインはスタンダードでも、「バルーン」などで結婚式らしいアレンジをするのも素敵ですね。

公演祝い・舞台花に好まれるスタンド花のデザイン

スタンド花 デザイン②

役者、歌手、バンド、アイドルなどの「公演祝い」「舞台花」としてもスタンド花は贈られます。このようなシーンでスタンド花を選ぶときには「とにかく豪華」「とにかく派手」「とにかく愛がこもっている」ようなデザインがおすすめです。なぜなら「公演祝い」「舞台花」は、その公演に来場する多くの関係者の目に触れます。

小さ過ぎたり、インパクトが弱かったりするスタンド花だと、他の人から贈られたスタンド花に負けてしまい、目立たなくなってしまうからです。

目立たせるようにするには、2段3段などの大きなサイズを選んだり、「バルーン」「リボン」や「大きなメッセージカード」など、普段あまり目にしないアレンジのデザインが良いでしょう。

開業・開店祝いに好まれるスタンド花の種類

「開業祝い」「開店祝い」でもスタンド花はお祝いとして活用されます。

このようなシーンでは、新規のお客さんが目に触れるものですので、客層に合わせた「スタンド花」が喜ばれます。おしゃれな店なら「おしゃれ」が第一です。

気楽な店なら「華やかな楽しい」デザインが素敵ですね。

また、開店祝い・開業祝いでスタンド花を贈るときは、一つ注意が必要なことがあります。

それは、赤い花を中心としたデザインにすることです。

ビジネスシーンでは、経営が長く続くようにと「縁起」を気にすることが多々あります。

赤い花は、火事や赤字を連想させてしまうので、このような場面では相応しくありません。

このことから、開店祝い・開業祝いでスタンド花を贈るときは赤色の花で統一することは控えるようにしましょう。色とりどりの花の中に数本の「赤い花」では、そこまで気にすることはないと思いますが、やはり「赤」は避けるのが無難でしょう。

葬儀で贈るときに好まれるスタンド花

スタンド花 デザイン③

亡くなった顔を思い浮かべながらスタンド花をアレンジするのは、亡くなった方への感謝の気持ちを表せる素敵なものになるでしょう。

葬儀で贈るスタント花のデザインの基本は「白」ですが、すべて「白」でなくても問題ないことが多いです。生前、故人が好きだった花を「スタンド花」としてお贈りするのは、とても素晴らしい「お悔み」になることでしょう。

ただ、葬儀のお悔みとしてスタンド花を贈るのは一番注意が必要です。全国、それぞれの地域ごとに風習があり、供花として相応しい花かどうかが異なることがあるからです。

そのため、葬儀でスタンド花を贈るときは、送り先の斎場などに確認しながら、デザインを選ぶと良いでしょう。

まとめ

今回はさまざまなシーンごとに合わせたスタンド花のデザインを紹介してしました。

大切な方へ「大切に思っています」「幸せを願わせてください」「ご冥福をお祈りいたします」という気持ちを届けるときは、綺麗なスタンド花を贈ることをおすすめします。

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