アイドルのイベントや舞台などで見ることが多くなったフラスタバルーン。
お花の可愛らしさに派手な風船を付けることで、普通のスタンド花よりも華やかな空間を演出することができます。
華やかなフラスタバルーンを、自分の好きなアイドルや俳優さんに贈りたい!と考えている人も多くいると思いますが、どこで注文できるのか悩む人も多いはず。
今回はフラスタバルーンについて細かく紹介していきます。
フラスタバルーンとは?
バルーンフラスタは文字通り、バルーンを入れて制作されたスタンド花のことを指します。
開店祝いや開業祝いはもちろん、アイドルやアニメ、好きな俳優さんのイベントなどに贈られることの多いスタンド花です。
フラスタバルーンはとても種類が豊富です。バルーン入れて少しボリュームアップしたりデザインを変えただけのものもから、沢山のバルーンを入れた存在感抜群のものや、花だけでは作れないデザインのものまで、オリジナリティに溢れています。
最近ではボード型や、キャラクターをかたどったもの、台を連結して大型にしたものなど、デザインも多様化してきました。
スタンド花と違って、贈る相手に合わせたオリジナルでお花が贈れることから、SNSを中心に人気が拡散していったようです。
スタンド花では上品過ぎる、もっと遊び心がほしい!という方におすすめなお花です。
バルーンフラスタのメリットとデメリットについて
可愛らしくボリューミーなフラスタバルーンですが、メリットばかりではありません。
デメリットもきちんと把握しておくことで、より素敵なフラスタバルーンが贈れるでしょう。
ここでは、フラスタバルーンのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
- お花だけのスタンド花よりも安価に作れる
- デザインが豊富
- 花だけでは不可能な色合いが可能になる
フラワースタンドで使われるのはバラやガーベラなど可愛い花ですが、1本100円~500円が相場となります。そのため、フラスタバルーンと同じボリュームをお花だけで出すと、どうしても高価になりがちです。
しかしバルーンなら同じ値段で、その何十倍も面積をうめることができるのでお得に大きなフラスタが作れます。
さらに、お花出はできないデザインを作ることができるのも、魅力の一つです。
花には向きや茎があるので、形を作ることに関して差ほど自由度は高くありません。
ハートや星のスタンド花にしたい場合、無理やりスタンドを固定したり指定の形を花でかたどる必要があります。
そうなると結果的に、花の脱落や茎が見えないように花を多く使用するため、費用がかさんでしまったりトラブルの原因になってしまいます。
フラスタバルーンなら可愛いハートや星の形のバルーンを入れるだけで、入れて欲しいモチーフがフラスタに組み込むことが可能です。
特にアイドルに贈るスタンド花はメンバーカラーで統一されることが多く、お花の種類が限られるような色で大きなものを作る場合があります。特に青系・紫系は品種が非常に限られます。
そうなると、お花確保のために注文を早めたり、予算を増やすことになりかねません。
しかしバルーンなら青や紫など、どんな色でも揃うので花の色だけに頼らずに好きな色でフラスタが作れます。
デメリット
- 大きすぎて置けないことがある
- バルーンが割れやすい
- 作れる花屋が少ない
縦にも横にも大きいフラスタバルーンは、公演会場の規模や店舗の規模によっては置くことができないことがあります。
そのため大きいフラスタバルーンを贈る場合は、会場内に置く場所があるのか確認する必要があるでしょう。
フラスタに使用されるバルーンは普通の風船と同じなので非常に割れやすいです。
人通りの多い場所に置く場合や、公演中に破裂音が聞こえて迷惑になってしまう場合は、バルーンの入らないスタンド花を選ぶのがおすすめです。
アイドルのライブ会場やアニメ系のイベント会場では日常的にみられるバルーンフラスタですが、制作できる花屋はまだ極一部です。そのため、デザイン性の高いフラスタバルーンが作れる花屋が非常に限られます。
完成度の高いフラスタバルーンを購入したい場合は、フラスタ専門店や細かい打ち合わせが可能な店舗、実績のある店舗を探しましょう。
フラスタに付けるバルーンの種類
フラスタバルーンに使用される風船は大きく分けて3つ種類があります。
ここでは、その3つについて詳しく紹介します。
ラバーバルーン(ゴム風船)
ラバーバルーンとは、一般的なゴム風船です。
コンビニなどでも気軽に手に入れることができるので、必ずみなさんが遊んだことのある風船だと思います。
この風船は、原価が安いのでフラスタバルーンの予算が低い場合におすすめですが、割れやすいので予備の風船を用意する必要があるでしょう。
最近は文字や柄入りなどもあるので、可愛らしいものが多いです。
アルミバルーン(フィルムバルーン)
フィルム製のバルーンです。
星やハートなどオーソドックスな形からボトルや虹など変わった形もあります。
アルミバルーンは、空気が抜けにくいのでラバーバルーンに比べて長時間楽しむことができます。
また、空気を抜いて保管ができるので持ち帰って思い出に取っておくことができます。
形、種類が様々なので、バルーンで名前や簡単なメッセージをフラスタに入れることが可能です。
Tバルーン(バブルバルーン)
Tバルーンとは、バルーンの中に小さいバルーンが入っている風船です。
とにかく見た目が可愛らしいのが特徴で、女性アイドルなどに贈る場合に付けるのが良いでしょう。
しかし、まだフラスタバルーンに取り入れる花屋さんが少ないので、取り入れたい場合は事前に確認が必要です。
フラスタバルーンの注文方法
フラスタバルーンはネット注文がおすすめです。
ホームページのある店舗の場合、注文フォームからデザインを選択し、花の種類、色、バルーンの形などを入力して注文を行います。
注文の前にデザインや完成の雰囲気、予算をあらかじめ決めておくとスムーズに注文ができるでしょう。自分で考えたデザインで注文を出すしたいときは、イラストにしておくと間違いないです。
花の種類や色、バルーンの種類によって値段が変動することがあるので、予算は少し多めに考えてください。
バルーンやスチレンボード、小道具など必要なものは店舗で入荷するか、自身で持ち込むかも確認が必要です。
当日配送が可能なのか、イベント終了後に片付けもしてくれるのか確認をすると、安心して当日を迎えることができるでしょう。
まとめ
同じ値段の花だけのフラスタに比べ、バルーンフラスタはボリューム感もデザインも段違いに違います。
ちょっとワンポイントだけでも、安価にフラスタの見栄えを変えることもできます。
贈りたい人に合わせたフラスタを注文することで、相手もきっと素敵な思い出になるでしょう。
大切な人のために、少し豪華なフラスタバルーンを贈ってみてはいかがでしょうか。