パーティー会場にスタンド花を贈るときどんな花を贈ればいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
しかし、どうせ贈るなら相手に喜んでもらいたいかと思います。
そこで今回はパーティー会場にスタンド花を贈るお花の選び方、相場、贈るときのポイントについてお話していきます。
パーティー会場にスタンド花を贈るお花の選び方
ここではパーティー会場にスタンド花を贈るときの、お花の選び方についてお話していきます。
縁起がいい花言葉がついたものを選ぶ
胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という縁起のいい花言葉があります。贈られた人からも喜ばれるお花です。
このことからも、お祝いのシーンに胡蝶蘭は欠かせないアイテムになっています。
そして、胡蝶蘭は飾ってあるだけで高級感と気品の高さが最大の魅力です。
胡蝶蘭の存在感が一気に会場を華やかにしてくれます。
香りや花粉が少ない
パーティーやお祝いの席の場合、香りや花粉が強いとお食事の邪魔になったりしては困るという理由から
胡蝶蘭は他のお花に比べて香りや花粉が少ないので、飲食店などにも贈られるお花として選ばれることが多く、シーンを選ばずに贈りやすいのが人気の秘密です。
長く楽しめるものを選ぶ
華やかな雰囲気のあるパーティー会場。お開きになった後にもその余韻に浸りたい方も少なくありません。
パーティーが終わった後のスタンド花は、業者に回収してもらうか、バラしてお土産として持って帰るという2種類の撤収手段があります。
お土産として持って帰ることを考えるとすぐに枯れてしまうものではなく、花持ちがよく、長く楽しめるお花を選んでおくと良いでしょう。
胡蝶蘭は花持ちが良く長く楽しむことができるのが特徴のお花です。
約、1か月前後持つといわれており、育てる環境によっては2~3か月程お花を咲かせ続けてくれることもあります。
すぐに枯れてしまう花もありますが、枯れにくいという点も胡蝶蘭が選ばれる理由ですね。
相手に合わせてアレンジできるものを選ぶ
スタンド花を贈るときは自分なりにアレンジしてみるのもおすすめです。贈る会社のイメージキャラクターなどに、ちなんだカラーを使用してみるとか、パーティー会場や主催会社のコンセプトに合うデザインを使って、周りと差をつけるのもいいでしょう。
注文するお花屋さんによってはバルーンや装飾物をオプションでつけられたりもします。
パーティー会場の規模や雰囲気にもよりますが、人目を惹くようなインパクトが欲しい場合は、イメージだけしっかり伝えてお花屋さんのスタッフに創作を任せるのもいいかもしれません。
一度、お花屋さんに相談してみるのもいいでしょう。
パーティー会場にスタンド花を贈るときの相場
パーティー会場にスタンド花を贈るときの相場をシーン別にお話していきます。
ビジネス関係で贈る場合
ビジネスシーンのお祝いとして贈るスタンド花はお付き合いの深さによって違いますが、
30,000円~50,000円が相場です。
大企業のパーティーである場合は50000円~100000円ぐらいが相場になります。
他からもたくさんのスタンド花が贈られてくるので、お花のサイズやボリュームで差をつけられて見劣りすることがないように、見栄えがあるスタンド花を贈りましょう。
個人で贈る場合
個人で贈る場合のお祝いのスタンド花の相場は、こちらもお付き合いの深さにもよりますが、15000円~20000円が相場です。
パーティー会場に贈るスタンド花の場合、特に親しい関係の場合は20000円~30000円ぐらいが相場になります。
自分より目上の人に贈るときは注文するお花屋さんに相談してみることをおすすめします。
パーティー会場にスタンド花を贈るときのポイント
ここでは、パーティー会場にスタンド花を贈るときのポイント4つについてお話していきます。
①注文する前に会場に確認する
パーティー会場にスタンド花を贈るときは、注文したお花屋さんにお花の持込みが可能か、設置スペースがあるかどうかを確認しておく必要があります。
会場によっては決められたお花屋さんしか持込みができないこともあります。トラブル回避のためにも、注文する前には必ず会場に確認しておきましょう。
②お届日時
パーティー当日は忙しい可能性もあるので、できれば前日に届けるのが良いかもしれません。
午前中開始の場合はパーティー会場の了承があれば前日中に贈っておくのもいいですね。
どうしても当日に贈る場合は、当日の開始2時間前には到着するように贈っておくといいでしょう。
また、贈る相手に届く日時を伝えておくといいかもしれません。
パーティーの規模にもよりますが、パーティー当日はたくさんのスタンド花が届きます。
お届け先を指定する場合、会場名と贈り先の名前だけではなく「パーティー名」や「会場名」「開始時間」などもお花屋さんに詳しく伝えるようにしてください。
③パーティー後の回収手段
パーティー終了後のスタンド花の配送や回収の手配は忘れずにしておきましょう。
もし、スタンド花を相手の会社や自宅に贈る場合は注文したお花屋さんにお願いしておきましょう。そのまま回収してもらう場合は、会場によっては、搬入時間が決まっている可能性もあるので回収時間をパーティー会場に伝えておく必要があります。
④立札の書き方
パーティー会場にスタンド花を贈る場合は立札をつけて贈るのがマナーです。
一般的には、「表書き」としてビジネスシーンやパーティーでは、木札にお祝い名目を「赤字」で書きます。
そして「贈り主」と「贈り先」の名前を黒字で記入します。
会場にスタンド花を贈る場合は誰へ贈ったのかわかるように、贈り先の名前も忘れずに書きましょう。
表書きの内容や書き方に迷った場合は、注文するお花屋さんと相談して決めるのもいいでしょう。
まとめ
パーティー会場に贈る花には胡蝶蘭のスタンド花がおすすめです。胡蝶蘭は縁起のいい花として人気で、贈られた人からも喜ばれます。
スタンド花の相場は贈る相手の関係性にもよりますが、30,000円~50,000円が相場です。
スタンド花を贈るときには会場に贈ってもいいのか、設置スペースがあるか確認をしてトラブルのないようにしましょう。
贈った相手に喜ばれるように気持ちのこもったお花を贈ってくださいね。