造花のスタンド花のメリットデメリット|推しに贈る花に造花という選択肢を

造花のスタンド花のイメージ

今回は造花を使用したスタンド花についてご紹介します。一般的には生花で作られるスタンド花ですが、造花の素敵なスタンド花を贈ることも増えてきています。

造花のスタンド花ならではのメリットもたくさんあります。実際に贈られた造花のスタンド花の実例もご紹介していますので、生花と造花、どちらのスタンド花にしようかお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さい。

造花のスタンド花はあり?なし?

スタンド花を贈る際、生花ではなく造花でアレンジメントされたスタンド花は贈っても良いのでしょうか。やはりスタンド花は生花が良いのか、などどうしても気になりますよね。

造花を使用する場合、どのようなものが良いのかを解説します。

造花には2種類ある

造花には、シルクフラワーとアーティフィシャルフラワーと呼ばれるものがあります。シルクフラワーは、かつて欧米から輸入されていた造花を指し、シルクの様な光沢やキメの細やかさが表現された言葉で、実際に絹で作られていたわけではありません。

一方、アーティフィシャルフラワーとは、さらに生花に近く、リアルな質感を追求した高品質な造花を指します。一見するとどちらが本物のお花か見分けがつかないほど精巧に作られていて、近年はメンテナンスフリーに魅力を感じる人も多く人気があります。

贈るならアーティフィシャルフラワーが無難

スタンド花に造花を使用する場合は、アーティフィシャルフラワーを使用したものが無難でしょう。アーティフィシャルフラワーはとてもリアルな質感が表現されていて、生花に引けをとらない豪華さを演出できます。

アーティフィシャルフラワーは生花の様に種類も豊富で、色味やバランスの面でも、生花と同じ様にアレンジできます。お祝いに贈るスタンドフラワーには、高品質のアーティフィシャルフラワーを選ぶとよりクオリティの高いスタンド花に仕上がりますよ。

造花のスタンド花のメリット

スタンド花は生花で作られることが一般的ですが、造花を使用したスタンド花にもメリットがたくさんあります。では、一つずつ詳しく解説します。

枯れない

造花のスタンド花は、枯れることなくいつまでもきれいなまま鑑賞できます。夏などの気温が高い時期は、生花のスタンド花を飾っていると、どうしてもお花が傷んできてしまいます。

しかし、造花の場合はそのような変化がないため、時期によってはお花へのダメージなどを心配すること無く、安心して飾ることができます。

簡単に手入れができる

生花のスタンド花は、数日間飾っていると水が切れたり、傷んだお花が出てくるなど、メンテナンスを必要とする状態になることは避けられません。

一方で、造花のスタンド花は、水を足したり、傷んだ花を取り除くなどの必要が無いため、手間がかからないのもメリットの一つです。

虫が付かず衛生的

造花のスタンド花では、水を使用せず、生花では発生する可能性のある虫の心配もしなくて良いというメリットがあります。水を使用せず傷むこともないので、いつでも衛生的な状態で飾ることができます。

特に飲食店などでは、衛生的に保てる造花のスタンド花が喜ばれる場合もあります。

時期ではない花も使える

生花には、それぞれ出回る時期がありますが、造花は季節を気にせずに好きなお花でアレンジできます。贈る相手の好きなお花を必ず使用できるので、イメージ通りのスタンド花を贈れます。

存在しない色の花も作れる

生花の場合、お花の遺伝子によって色素が決まっているため、表現できる色には限りがあります。しかし、造花の場合は実際には存在しない色の花でも表現できるため、テーマカラーにより近いアレンジが可能です。

生花では難しい色味のスタンド花も、造花なら表現しやすくなります。

造花のスタンド花のデメリット

スタンド花のデメリットのイメージ

造花のスタンド花のメリットをたくさんご紹介しましたが、やはりデメリットもあります。

造花を好まない人もいる

生花に比べて、造花は作り物であり自然のものでは無いため、造花を好まない人もいます。

生花は生きているため、特に風水ではエネルギーがあるとされますが、造花にはそのようなエネルギーが無く、むしろ縁起が良くないと考える人もいます。

しかし、造花はいつまでも枯れずに美しいままなので、最近では縁起の良いものと捉えられることも多くなってきました。

高額になる場合もある

造花の製造技術は、材料の品質も良くなり年々向上しています。一見すると生花と見分けがつかないほど精巧に作られた、アーティフィシャルフラワーも一般的になってきました。しかし、その分制作にコストもかかるため、生花よりも価格が上がる場合もあります。

品質や使用する量、使用したい造花によって価格が大きく変動しますので、予算との兼ね合いは事前に確認しておく必要があるでしょう。

みんなはどんな造花のスタンド花を贈っている?

ではここからは、造花のスタンド花をつくった方の事例を見ていきましょう。

造花でも季節感のあるスタンド花


こちらのスタンド花は、造花でありながら季節感をかんじられるお花を使用し、色味も統一した上品な印象のスタンド花です。近くでよく見なければ造花とは思えない美しさですよね。

クオリティの高さは生花に劣りません。

クラシカルな雰囲気も作れる!ボリュームがあっても軽く運びやすい

オレンジやイエローなど、暖色系の色味でまとめた、ロマンチックでクラシカルな印象のスタンド花です。造花であっても、生花の様にみずみずしさを感じられますね。

ボリュームのあるスタンド花でも、造花を使用すると軽く、運搬や移動を容易にできるというメリットもあります。

グリーンでまとめた涼しげカラーの上品スタンド花

高品質なアーティフィシャルフラワーを使用しアレンジされたスタンド花です。造花を使用することで、よりイメージに近いフォルムや微調整が可能で、バランスのとれたアレンジが可能です。

色味の調整もしやすく、グリーンで上品にまとめたこちらのスタンド花はナチュラルでとても素敵な雰囲気です。

まとめ

造花を使用したスタンド花についてご紹介しました。かつては造花はあまり印象の良いものではありませんでしたが、今では生花と見分けがつかないほど、高品質なものも多く人気があります。

造花のスタンド花にも魅力がたくさんあるので、ぜひ生花だけでなく造花のスタンド花も検討してみて下さい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする