ライブ会場に行くと大抵飾られているスタンド花。
それぞれ個性的で素敵ですよね。
そんなスタンド花ですが、ご自分で贈ってみたいと思いませんか?
高額なイメージのスタンド花ですが、注文方法を工夫するだけでかなりコストを抑えつつ高クオリティのスタンド花を贈ることができます。この記事ではスタンド花を贈る時の大まかな流れや注意点、おすすめのオーダー店舗を3つご紹介します。
ファン一同としてスタンド花を贈るには?
大切な推しにファン一同としてスタンド花を贈る際、どのような流れで贈ることができるのでしょうか?
まずは大まかな流れをご紹介しましょう。
会場・主催者に送って良いか確認する
まず1番大切なのが、会場・主催者にスタンド花を贈っても大丈夫なのか確認を取ることです。
せっかく素敵なスタンド花を用意しても、会場の都合やセキュリティ・トラブル回避のためにスタンド花や出演者へのプレゼントを断られてしまうケースもあります。
最近では会場や主催者、イベントのホームページなどに「プレゼント・スタンド花に関するお知らせ」などのように事前に注意点や規定を提示してくれているイベントも増えてきました。
まずはホームページを見てスタンド花を贈ることは可能なのか、どのようなスタンド花ならOKなのかを確認します。
規定や注意点を呼んでもわからなかったところは主催や会場に問い合わせてみましょう。
参加者を募集する
スタンド花を1人で用意できるのであればこちらは不要です。
しかし、参加者を募集することで様々なメリットがあります。
まず、参加者が多ければ多いほど1人あたりの費用負担が軽くなります。
贈ってみたいけれど、金額がネック…という方も少なくありません。
そういう時はツイッターなどのSNSを利用して参加者を募りましょう。
また、多数のスタンド花が届けられても小さな会場や楽屋だと置き場に困ったり、処理が大変なこともあります。推しやスタッフさん達のことを考えるなら、複数人で1つのスタンド花を贈ると良いでしょう。
特に推しの誕生日が近いライブなどでは多数のスタンド花が贈られることが予想されますので、できるだけ大勢で1つの花を贈れるとベストです。
お花屋さんを選ぶ
次にお花屋さんを選びます。スタンド花専門の花屋さんがあるのをご存知ですか?
お店側が慣れているため、様々な要望に臨機応変に対応してもらえたり、デザインも豊富にあるのでオススメです。
スタンド花・プレートのデザインを決める
どのお店で注文するか決まったら、次はスタンド花やプレートのデザインを決めます。
ファンイラストを載せることができるスタンド花も多いので、スタンド花に何を装飾するのか考えながらデザインを決めましょう。
スタンド花を注文する
デザインが決まったらあとは注文するだけです。
支払いはどのタイミングなのか、どのような流れで会場まで送ってもらえるのかなどをお店の人に聞いておきましょう。
ファン一同としてスタンド花を贈る時の注意点
ファン一同としてスタンド花を贈る時に注意しなければならないことが3つあります。
予算相場
まずは予算相場をしっかりと調べましょう。
お店やスタンド花の規模、装飾物(ファンイラストなど)の有無にもよりますが、安い所で10,000円、高いところでは77,000円と大きく差があります。
自分たちがどのようなスタンド花を贈りたいのかデザインが決まったら、似たような規模のスタンド花の価格を見て相場を把握しましょう。
判断に迷ったら、お店の人に聞いてみるのもアリですよ。
連名の場合のプレート・立て札の書き方
次に注意すべきなのが、プレートや立て札に連名で載せる際の書き方です。
数人で一つのスタンド花を贈る場合には、立て札にそれぞれの名前を入れます。
具体的には2〜3名であれば大丈夫です。
しかし、Twitter企画など人数が多いとそれぞれの名前が小さくなってしまったり、スペースの関係で名字のみの記載になってしまうことも。その場合は、『ファン一同』とまとめて書いた方が全体のバランスが良く見やすくなります。
また、立札のサイズによって対応が違うので、不明点はお花屋さんに相談すると良いです。
ライブに参加できない参加者への対応
スタンド花を贈りたいと考えている人の中には、様々な事情でライブに参戦できない参加者が出てきてしまう事もあります
。
現地に行けないからこそせめてスタンド花でライブに貢献したいと考えるファンもいます。
そのような参加者のためにできることとはどのような事でしょうか?
例えば、スタンド花が現地で飾られている様子を撮影するなどです。
極力現地参加できない参加者たちの要望に応えることはとても大切ですが、ぬいなどのライブ関連グッズとスタンド花の撮影をするのはトラブル回避のため避けるか、自己責任という形でグッズを預かると良いでしょう。
ファン一同でスタンド花を贈るのにおすすめな通販3選
プレミアガーデン
プレミアガーデンはスタンド花の大手ともいえるお店で、ライブだけでなく結婚式や開店祝いなど幅広い用途で利用が可能です。
豪華なデザインなのにお安く購入できるのですが、品質が悪いわけでもないのです。
プレミアガーデンは独自の入手ルートで業者を挟んでいないため安く高クオリティなスタンド花を作ることが出来ます。スタンド花の場合は全国配送・回収までしてくれるというサービスの良さがオススメポイントです。
相場は10,500円~55,000円ほどとデザインによって幅が広いので、予算に合わせてデザインを選べます。また、お花代以外のラッピング料、木札料、紙札料などもすべて無料でできるのがとても良いですね。
フラワーショップIVY
フラワーショップIVYは、ライブやコンサートへのスタンド花に特化したお花屋さんです。
都内の会場であれば即日発送も可能、画像添付メールサービスや送料がお得になる手渡し配達サービスなどサービスが充実しています。
メッセージカードや立て札が無料でできるのもフラワーショップIVYの強みです。
更に、オーダーメイドに対応しているので絵師さん達のスタンド花企画にはもってこいのお店となっています。
フラワーショップIVYでは、税込みで16,200円以上であれば配達料・回収料無料で対応してもらえます。
スタンド花の最低価格を超えているので、実質無料で配送・回収してもらえます。
フラワーショップIVYの価格相場は16,500円~66,000円となっています。
HitoHana
HitoHanaは3社の中で最もファン目線のサービスを提供してくれるお花屋さんです。
HitoHanaなら、残念ながら公演がキャンセルになってしまった時のサービスがとても丁寧で、万が一公演がキャンセルになってしまってもキャンセル料が発生しません。
価格は14,850円~77,000円が相場となっています。
HitoHanaでもオーダーメイドが可能で、10,000円からオーダー可能です。
まとめ
今回はスタンド花を贈りたいときの大まかな流れと、贈る際の注意点についてご紹介してきました。お店によって特化している点が異なるので、スタンド花を検討中の方は余裕をもってお店選びができるといいですね。
ルールを守って大切な推しへ、素敵な応援の声を届けましょう。
この記事がみなさんのスタンド花お店選びの参考になれば幸いです。